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木更津教会の礼拝と説教

木更津教会で毎週日曜日午前10時半より行われている礼拝の説教を掲載しております。

  題目「ラスベガスツアー天運連結と私達」 2011年7月17日   教会長   

訓読 自叙伝 第七章 「韓国の未来、世界の未来 理想郷に向かって」 より 

世界文明の方向は、絶えず西進しながら発達してきました。すなわち、エジプトの大陸文明とギリシャ・ローマの半島文明を経てイギリスの島嶼文明が発達し、再びアメリカの大陸文明に移って行きました。文明は継続して西進し、太平洋を渡って日本に行きました。しかし、人類文明の移動はここで止まりません。日本を大きく育てた力が、今や朝鮮半島に移ってきているのです。人類の文明が朝鮮半島で結実する準備をしています。
 日本の島嶼文明が大陸と連結しようとすれば、必ず半島を経由しなければなりません。もちろん、アジアにはインドシナ半島もあり、マレー半島もありますが、それらの国々は、現代文明を受け継ぐだけの背景を持ち合わせていません。ひとえに朝鮮半島だけがその役割を果たすことが出来るのです。朝鮮半島は、地政学的にまさに絶妙は位置にあります。太平洋の海を挟んでアメリカと日本に対しているかと思えば、アジアとヨーロッパ大陸とも連なり、中国、ロシアと国境で向き合っています。そのため、昔から強大国の勢力争いの要地となり、多くの犠牲を払ってきました。
 冷戦時代には共産主義と命がけの戦争を行い、今も朝鮮半島は依然として世界の強国の関心と利害関係が絡み合い、分断国となったまま、完全な平和と成し遂げることができずにいます。世界四大強国の利害関係が衝突する接点にある朝鮮半島は今、強大国の衝突を防ぎながら、世界の繁栄と平和のための協力を導き出す重大な役割を担当する時期になりました。
 天運には必ず重大な責任が伴います。今や天運を迎えた朝鮮半島は、これらの国々が衝突せず、世界の繁栄と平和に協力するよう、ベアリングのような役割をしなければなりません。

説教骨子】

先週ラスベガスツアーに参加したメンバーの報告を踏まえてみ言葉を分かち合っていきたいと思います。今回の訓読会は10時間に及ぶ訓読会でした。この期間は真のご父母様がナイジェリアの大会のために精誠を尽くす期間と重なったためでした。私たちは真の父母様を解放しようとう動機で精誠を尽くしてラスベガスツアーに参加したのですが、参加者の感想を聞くと、「真のご家庭の愛で包まれた」という感想が多かったのです。
 また、今回語られたみ言葉は日本に関するみ言葉が多かったと聞きました。実際に通訳を通して起こした文章を見ても分かります。お父様は「先生は日本の歴史についてもっとも知っている」と言われながら天皇家の話から、西郷隆盛、君が代の解説等を語られました。ラスベガスでの自叙伝配布数が7月4日に12万冊を越えました。私が3月にツアーに参加した時は、5万冊配布を記念した大会に参加したのですが、それから4カ月で更に7万冊が配布されたということになります。最初の5万冊は日本の宣教師が中心となって配布しましたが、米国の食口がそれに刺激を受けて7万冊が配布されたのです。自叙伝配布に拍車をかけたのがラスベガス在住の日本食口山口さんでした。山口さんは経営していたレストランを辞めてタクシー運転手に転業して自叙伝配布をしながら、あるとき、自叙伝を紹介するビルボードを立てることに気づいて実際にそれを立てたのです。ラスベガス都心のど真ん中を通過する15号線の両入口に自叙伝のビルボードが立てられ、自叙伝の普及はさらに活気づきました。
 そして、ラスベガスの全てのホテルオーナーにも自叙伝が配布され、大学の講義での紹介されるようになりました。
今回真のご父母様がナイジェリア大会に行かれますが、前回のヨーロッパ大会もそうですが、飛行機等の準備を手配したのはMGMグループのMさんという方であると聞きました。
真のご父母様の精誠によって、川崎礼子さんを筆頭に今5人の義人が復帰されています。
今、ラスベガスを軸にして世界を動かすお父様にお会いした私たちは日本の先頭に立って天運を相続した立場で歩まなければならないと思います。
天運の中心は真のご父母様であり、天運は動いていきます。これから朝鮮半島が天運の中心になってくることを世の中の動きが見せてくれています。アスリートの世界でも韓国人の活躍が目にとまりますし、日本のK-popのブームも韓国の運勢でしょう。
世界的立場のベアリングが韓国であるとすれば、日本の食口の立場は、ラスベガスのお父様と韓国を結ぶベアリングの立場であります。日本は韓国と一つにならなければ天運を失います。訓読会のみ言葉も日本は島国で韓国と一つにならなければ生きることができないと言われました。私たちは自叙伝を通してもっと多くの人たちに自叙伝を紹介して天運を連結していきたいと思います。



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